日本各地、世界の人々が訪れる場所
快適を提供する場所が、感染症の媒介とならないために
ホテルや旅館といった宿泊施設の特徴は、利用者が地域の人だけに限らないことです。全国から、そして海外から人々が訪れる場所です。
数ある事業所の中でも宿泊施設は、感染ウィルスが持ち込まれるリスクの高い場所といっても過言ではありません。
海外諸国では、日本よりも新型コロナウィルスの感染が深刻な地域もあり、こうしたところからやってきた人が利用することも想定できます。
また、「宿泊する」という性質上―、
ひとつの部屋に複数人で滞在するケースもあり、もしもその中に一人でも感染者がいれば、グループ内で感染が広まる可能性も孕んでいます。このように、様々な地域から人が訪れるだけでなく、濃厚接触が発生しやすい環境のため、感染症の媒介となりやすい場所といえるでしょう。
「様々な地域の人が集まる」という点においては、イベント会場も同様です。
例えば、「冠婚葬祭の会場」、「劇場」や「コンサート会場」※なども日本各地の人が集まりやすい場所であるため、感染ウィルスが持ち込まれやすい場所といえます。
※ここでの「劇場」や「コンサート会場」とは、小規模のものを指します
宿泊施設は―、
日本国内のみならず世界の人が訪れ、そこで短い”生活”を行う場所。感染症ウィルスを持ち込まれてしまえば、広がってそれぞれが持ち帰ってしまいます。
利用客の検温を徹底し、感染が疑われる人をスクリーニングすることは、事業者の責任です。
行き届いた感染症対策こそ、利用客の安心と安全を提供すること。それこそが、いま求められている”最高のサービス”です。イベント会場においては―、
お客様や参加者が来場を自粛する傾向が高まっている世の中だからこそ、徹底した感染症対策をアピールすることで、安心してお集まりいただけるようになります。【運用の参考例】
ホテルや旅館
エントランスに設置イベント会場
入り口に設置
(イベント会場の来場者数によっては、本製品での運用が難しい場合があります)