“患者、そして医療者を守る”
医療の現場はなにより、「安心・安全」がすべて

 
 

現場を去る医療者たち

染症拡大のリスクが最も高い場所ともいえる「病院」や「クリニック」などの医療機関。
患者はもちろんのこと、医師やスタッフといった医療従事者の感染症対策がいま最重要視されています。

新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) が日本国内でも広がる中―、
日々、感染リスクと隣り合わせの環境下で奮闘する医療従事者の負担が高まっていますが、これによって休職離職が進行しています。
医療従事者を対象にしたアンケートによれば、その約10~20%の医師をはじめとした医療者が現場を離れています。
その原因となる負担は、医療従事者不足による身体的負担のみならず、自身の感染に対する不安という「精神的負担」も非常に大きいということがいわれています。

『自身が所属する医療機関でのコロナ休職・離職率』
医療従事者を対象にしたアンケート (3,058人回答)
グラフ引用:日経メディカル


医療従事者の”戦線離脱”を抑えるために―、
コロナ感染者以外も訪れる総合病院もさることながら、コロナを対象としない診療科においては、”感染症を持ち込まない”という予防が必要不可欠です。
こうした「安全対策」こそ、経営者にとって財産ともいえる”働く人たち”を失わないための急務であり、最善策なのです。

 

外来患者大幅減、外来機能停止も

医療者不足が叫ばれる一方で、患者数減に嘆く医療経営者も増えています。その原因は患者による「受診の手控え」

『前年比の外来患者数』
医師を対象にしたアンケート (「外来を担当していない」「比較が難しい」と答えた244人を除く3,424人の回答)
グラフ引用:日経メディカル

アンケートに答えた3,668人の医師、実にその半数以上が前年に比べて「患者数が減っている」と回答しています。(2020年3月13日~17日実施)

 

コロナによる患者数増の懸念高まる診療科とは

近年のコロナ拡大―、
現在、その影響が小さいといわれているのが「精神科」です。とはいえ、長引くコロナ禍による経済的不安から精神科受診の患者が増えるという見方を示す医療関係者が多くいるのが現状です。

『診療科別、外来患者数の変化』
(n=アンケート回答者数)
グラフ引用:日経メディカル

 

小児科は深刻

コロナ診療が増え続ける一方で、その患者数を大幅に減らしているのが「小児科」
コロナに関して、幼児(乳児)や高齢者における感染後のリスクが高いことは今や常識です。そのため、子を持つ保護者たちは不要不急の受診は控える傾向が顕著にみられます。その理由はやはり、感染症のリスク回避。
つまり、本来安全であるはずの医療施設が”危険な場所”として認識されているということです。

 

CW180を設置し、行き届いた感染症対策を行いましょう。
受診者や職員に安全をアピールをすることで、安心を提供。徹底した感染症対策は人材、医療経営を守ることになります。

【運用の参考例】
クリニックや薬局
入り口に設置し、受診者・職員の共用で運用

大型の病院
従業員通用口に1台、エントランスに来院者用として1台設置
・来院者用は車いす利用者のためにLowポジションで運用

※本製品は、薬事認証を取得した医療機器ではありません